Chroma-keying 方式と MPEG4方式評価モデル(VM5.1)の比較
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在、国際標準化組織(ISO)で標準化が進められている次世代符号化方式 MPEG4は、MPEG1/2と異なり、物体単位の符号化が可能で、物体の形状を表す形状信号(以下 shape と呼ぶ)と物体の画素値を表す信号(以下 texture と呼ぶ)を符号化する。この技術の詳細に関しては"MPEG-4VM5.1"(以下、MPEG4方式と呼ぶ)に記述されている。これに対して、ITU-T では chroma-keying 画像をそのまま符号化し、decoder で chroma-keying で物体形状を分離する方法(以下 chroma-keying 方式と呼ぶ)を採用している。本報告では、MPEG4方式と chroma-keying 方式のシュミュレーションを行い、性能を比較したのでその結果を報告をする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
-
角野 眞也
松下電器産業株式会社マルチメディア開発センター
-
奥野 万紀
松下電器産業(株) マルチメデイア開発センター
-
ブン チュン
松下電器産業(株) マルチメデイア開発センター
-
角野 眞也
松下電器産業 マルチメディア開発センター
関連論文
- 双方向参照ピクチャにおける新予測方式
- 双方向参照ピクチャにおける新予測方式
- 双方向参照ピクチャにおける新予測方式
- MPEG再符号化における再量子化パラメータの選択最適化
- MPEG再符号化のためのゾーン処理付き再量子化法
- MPEG再符号化における再量子化パラメータ選択最適化
- MPEG再符号化における再量子化パラメータ選択最適化
- MPEG2再符号化における再量子化誤差の検討
- 5)1992年ICCE報告-画像記録(コンシューマエレクトロニクス研究会)
- 3)1992年ICCE報告-ATV : 画像符号化(コンシューマエレクトロニクス研究会)
- 1992年ICCE報告 : 画像記録 : コンシューマエレクトロニクス
- 1992年ICCE報告 : ATV : 画像符号化 : コンシューマエレクトロニクス
- 27-1 MPEG-4ビデオ・オブジェクトにおける合成方法の検討
- Chroma-keying 方式と MPEG4方式評価モデル(VM5.1)の比較
- 任意形状画像の動き補償符号化の検討 : 物体外画素値の補填処理
- (第16回)階層符号化(スケーラブル符号化)(知っておきたいキーワード)
- MPEG再符号化における再量子化パラメータ選択最適化