熱逸走防止のため浮動充電電流を低減したシール鉛蓄電池

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概要

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通信設備には、商用電力の停電や電源装置の故障にも対応可能なように、バックアップ電源としてシール鉛蓄電池を設置しているが、近年、高気温、高充電電圧等の悪環境下で、熱逸走現象を発生し、蓄電池破壊やサービスの信頼性低下等の問題を引き起こしている。本報告では、熱逸走を防止するために、浮動充電電流を低減したシール鉛蓄電池の諸特性について述べる。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-09-26

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