サービス間隔が与えられた待ち行列によるネットワークのモデル化
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概要
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待ち行列として一般的なものに、M/G/s-待ち行列がある。これは、到着間隔がポアソン過程で、サービス時間が一般の分布に従い、サーバがs個存在する待ち行列である。このような待ち行列は、s個の窓口でサービスを受けている客の待ち行列をのモデルとなっている。表す。一方、スロットリングや、トークンリングの待ち行列の場合には、サービス時間よりもサービスの間隔が重要になると考えられる。本発表では、サービス時間とサービス間隔が与えられた待ち行列の性質を、シュミレーションや解析的手法を用いて調べていくことにする。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
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