トークンリング型ネットワークのジャンプタイプ確率微分方程式を用いたモデル化
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概要
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本論文では,ジャンプタイプの確率微分方程式を用いてトークンリングの一つのモデル化を提案する.このモデル化では,待ちフレームは従来の待ち行列とは異なるメカニズムをもつ待ち行列によってモデル化される.ここでは,フレームの到着を指数到着とするが,ある条件のもとでは待ちフレーム数は, M/M/・-待ち行列と同じ法則をもつことがわかる.この場合に,定常分布,平均サイクルタイム,平均待ち時間を求めて,それに対する数値実験を行う.
- 1995-07-25
著者
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