ボーリング型待ち行列をモデル化する確率微分方程式の解の存在について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
箕輪は文献(1)において,トークンリングの各局に並ぶ待ちフレーム数を下記で述べるボーリング型待ち行列とみなし,確率微分方程式を用いてモデル化を試みている.しかしながら,その解の存在については,詳しく考察されることはなかった.また,この文献の方程式は一般論における解の存在条件も満たされてはいないので,解の存在についてはあきらかではない.本発表では,解の存在について考察する.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
関連論文
- トークンリング型ネットワークのジャンプタイプ確率微分方程式を用いたモデル化
- ボーリング型待ち行列に関するシミュレーション
- ボーリング型待ち行列をモデル化する確率微分方程式の解の存在について
- サービス間隔が与えられた待ち行列によるネットワークのモデル化