ノードシステムに於けるファイル転送方式の検討
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概要
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通信網の保守稼働削減及びサービス向上のため遠隔保守制御の研究/実用化が試みられている。遠隔保守は、保守稼働削減/サービス向上に貢献してきた。しかし、多くの湯合、遠隔保守の対象は、信号制御(コマンドインタフェース)のみで、ファイル転送制御をサポートしてい場合でもその対象は、バッチファイル等の小さなファイルに限られ、TMセープファイルやファイル更新ファイル等についてはOD等の媒体を通して送付されるのが一般である。そのため、ファイル更新業務等では、事前にファイルをOD等で送付しておかなければならず、遠隔保守の効果も半減していた。ファイル転送の起動契機について表1に示す。本資料に於いては、遠隔ファイル転送方式及びその高度化について述べる。表1 ファイル転送起動契機 [table]
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26