交換プログラムのスタティックデータへのオブジェクト指向適用の一考察
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概要
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現在、交換プログラムの設計方法としてはオブジェクト指向適用が研究されている。交換リソースとしては、ハード制御の必要性からハード構成を反映したオブジェクトが選定される。一方、外部からの情報の与え方は、オフラインにオンラインのソフト構造等を意識させない為に、オブジェクト単位のデータ入力でなくデータベース的な入力となる。この入力情報をそのままオンラインで持つと、データベース的なオブジェクトとなる。本稿では交換プログラムのスタティックデータである所データ、加入者データにオブジェクト指向を適用し、外部からの入力情報を各オブジェクト内で持つ方式を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
-
太田 克彦
日本電信電話株式会社交換システム研究所
-
甲斐 俊洋
日本電信電話株式会社交換システム研究所
-
岸田 好司
日本電信電話株式会社NTTネットワークサービスシステム研究所
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岸田 好司
NTTネットワークサービスシステム研究所
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甲斐 俊洋
NTTネットワークサービスシステム研究所
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