移動通信システムにおける利用者の位置推定法
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概要
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自動車・携帯電話等の移動通信システムは、移動端末の利用者(以下利用者と略す)の行動を制約することなく通信を可能としている。しかし利用者が建物内等電波の届かない地点では移動端末を用いた過信が不可能となる問題がある。一方パーソナル通信(UPT)では時間によるスケジューリングにより、利用者が意識せずに通信場所を変更可能とする考え方が提案されている。しかし時間的な推定は実際との遊離が大きいという欠点がある。本報告では、移動通信システムの特性を利用したスケジューリング方式について考察し、網が利用者の位置を推定することによって直近の有線端末へ着信することで通信を可能とするための、移動端末位置推定方式を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
-
千葉 一深
日本電信電話株式会社
-
舟川 公敏
Nttネットワーク開発部
-
柴田 高穂
日本電信電話株式会社nttネットワークサービスシステム研究所
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柴田 高穂
NTTユーザシステム部
-
舟川 公敏
NTTユーザシステム部
-
千葉 一深
NTTユーザシステム部
-
千葉 一深
日本電信電話株式会社ntt情報流通プラットフォーム研究所
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