複数地球局を収容する衛星回線可変割当制御方式の検討
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概要
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LAN間通信に代表される高速データ通信に衛星通信を適用するためには、最大セル遅延を補償しつつ回線使用率を向上させることが重要である。このための方式として、筆者らは地球局への割り当て帯域を可変する可変帯域割当アルゴリズムを提案し、まず全体の帯域制限がない場合についてその有効性を明らかにした。本稿では、全体の帯域制限がある条件の下でこのアルゴリズムにより同時に複数の地球局に帯域割り当てを行う場合の連用の可能性について検討を行ったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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