デジタルICのアナログビヘイビアモデルの検討
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概要
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高速回路基板設計では基板上で生じる雑音(反射、漏話等)による波形歪を考慮する必要があり、設計段階でのシミュレーションにより伝送路上での波形歪や、入力波形の歪による出力波形への影響(耐雑音特性)を解析することが重要となる。シミユレーションに用いるスパイスモデルとしては、卜ランジスタレベルの等価回路が精度的には良いが、入手性や解析時間に難点がある。こうしたことから現在アナログビヘイビアモデルによる解析が行われている。今回は実測値を基に、I_V特性・耐雑音特性を持つアナログビヘイビアモデルを検討し評価したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26