活線挿抜における雑音対策の検討
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概要
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近年、電子装置の低電圧化、低消費電力化が進み、更なる高速高密度化が可能になったため、ボードの消費電流が増加する傾向にある。そのためDC-DCコンバータ(オンボード電源)をボード上に搭載する装置が多くなってきている。また、高機能化のために、活線挿抜を前提とする装置が増えてきている。今後、活線挿抜時の雑音によって、回路部品/装置の誤動作、品質劣化、破壊が、引き起こされる問題がある。この雑音を抑制することは、急激な電流変動を緩和させることである。給電路の構成に因らず雑音を効果的に低減する方法を検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11