プロセッサ置換を考慮した異常発生デーク保存方式の検討
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概要
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運用中の交換システムでは、予測を上回るトラヒック増/ソフトウエア機能追加により、交換機の処理負荷が増大し処理能力の限界に達することがある。そこで、運用中に交換機の性能を向上させる「プロセッサ置換」技術が提案されている。また、集中断運転を続ける交換システムでは従来より、異常発生時の早期サービス復|日処理(再開処理)とともに、メモリ状態を保存することにより、その後解析作業を容易に実現するための機能(以下テンポラリメモリセープ:TMセーブと呼ぶ)が重要視されている。本稿では、今後本格的に交換システムに導入されるプロセッサ置換について、現行のTMセーブ方式について、その問題点を抽出し対処方法について提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
-
中村 亮一
Nttネットワークサービスシステム研究所
-
中村 亮一
Ntt Nwサービスシステム研究所
-
奥友 和広
NTT NWサービスシステム研究所
-
小野 博通
NTT NWサービスシステム研究所
-
奥友 和広
NTTネットワークサービスシステム研究所
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