ハードウェア保持の通話路情報を用いた呼救済方法に関する一考察
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概要
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本稿では,呼データが破壊されている場合に,ハードウェア上の通話路情報よりソフトウェア上の呼データを再生して行う呼救済方法について、考察を行う。具体的には、先ず、アナログ加入者系およびISDN加入者系交換システムへの適用の可能性と条件について述べる。また、ISDN加入者の救済に必要なソフト情報を、予めハードウェアに対して登録するためのメモリ量についても、簡単な見積もりを行う。次に、救済ビット[参考文献1にて提案]の通話路装置に対する設定, 解放シーケンス案を示す。さらに、再開時間を短縮することを目的として、救済ビットを用いた呼救済方法の具体的な手順について考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-12-17
著者
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中村 亮一
Nttネットワークサービスシステム研究所
-
中村 亮一
Ntt Nwサービスシステム研究所
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中村 亮一
日本電信電話株式会社 Nttネットワークサービスシステム研究所
-
中村 亮一
日本電信電話株式会社情報流通基盤総合研究所
-
小野 博通
NTT NWサービスシステム研究所
-
小野 博通
日本電信電話株式会社ネットワークサービスシステム研究所
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