積層型液晶パネルを用いた3次元画像表示(2) : 表示条件の検討
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概要
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人間の目に不自然さや疲労を生じさせない真の3次元表示方法として,著者は先に積層型液晶パネルを用いた3次元画像表示方法を提案した(図1).しかし,液晶パネルの奥行き間隔は15mmと大きく,立体感を感じにくく,表示画像もワイヤフレーム像にとどまっていた.本稿では,まず視野角,奥行き知覚特性を考慮して観察距離や液晶パネルの奥行き間隔を求めるとともに,現在の液晶パネルで実現できる3次元画像表示を検討する.また,3次元画像を動的に表示することにより,奥行き方向の形状把握を容易にする方法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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