カー・シグナル・プロセッサ(CSP)の開発
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概要
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DSPは演算能力に優れたデバイスであり、数多くのサーボ制御に用いられている。しかし、DSP内部に高速アナログ入出力機能を備えたものはなく、外部に入出力回路を付加した場合、DSPと周辺回路との通信に時間がかかり、DSP本来の高速性を損なっていた。そこで筆者らは、自動車のサスペンション制御用に、簡易DSP(RISCプロセッサ)と多数のアナログ入出力をASIC技術を用いて最適に一体化したIC、「カーシグナルプロセッサ(CSP)」を開発した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-08-19
著者
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鈴村 延保
アイシン精機株式会社
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鈴村 延保
アイシン精機
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Klaus Heberle
Itt Intermetall
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後藤 浩次
アイシン精機
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井口 浩
アイシン精機
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河田 庄二
アイシン精機
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美辺 暾
トヨタ自動車
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Ulrich Sieben
ITT Intermetall
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