活性化領域に埋め込まれたフローティング・ゲートを有するセルの特性 : メモリー・セルの製法とその電気的特性
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概要
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不揮発性メモリー・セル(以下、NVMと略)のフローティング・ゲート(以下、FGと略)形成にケミカル・メカニカルポリッシング(以下、CMPと略)技術を応用することによって、FGと素子分離領域とをセルフ・アラインに構成することができた。この手法を使うことにより、2つの効果を得ることができた。一つ目は、FGの延在部分が素子分離領域上に無くなったため、コントロール・ゲート(以下、CGと略)とFGとの間の電界集中が緩和されデータ保持特性の向上とともに書き込みディスターブが低減したこと、そしてこの延在部分が無くなったことによりメモリー・セル面積が縮小されたことである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-11-25
著者
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窪田 通孝
ソニー(株)コアテクノロジー&ネットワークカンパニー
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山岸 万千雄
ソニー(株)コアテクノロジー&ネットワークカンパニー
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田中 陽
ソニーmos開発センター
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山岸 万千雄
ソニー超LSI研究所
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窪田 通孝
ソニー超LSI研究所
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島ノ江 宗治
ソニー超LSI研究所
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