大容量・超高速メモリ用冗長救済方式の検討
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概要
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大容量・超高速メモリ用の冗長救済方式をシミュレーションにより検討し、従来の1.3倍の救済効率を持つ新冗長方式を提案した。本方式では、冗長専用ブロックをチップ中央に複数設け、チップ内いずれの欠陥に対しても救済できるようにし、かつ救済によるアクセス遅れの無い高効率・高速救済を実現した。また、各チップの欠陥発生状況に応じて救済可能領域を切り替可能とし、欠陥発生の少ないチップに対して消費電力の低減を行った。本方式を16Mb BiCMOS SRAMに適用し、アクセス時間8nsを得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-12-16
著者
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秋山 登
(株)日立製作所 日立研究所
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秋山 登
日立製作所
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光本 欽哉
(株)日立製作所半導体事業部
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秋岡 隆志
(株)日立製作所半導体事業部
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福井 健一
日立製作所日立研究所
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秋岡 隆志
日立製作所日立研究所
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光本 欽哉
日立製作所半導体事業部
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飯田 好和
日立製作所半導体事業部
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