超広帯域ファイバーラマン増幅器用全固体ファイバーレーザーとCW白色光の発生
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概要
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Pドープファイバは, 波長1064nmの励起光により1次(波長1239nm)そして2次(波長1484nm)のストークス散乱光が発生する。このPドープファイバに1239nmで高い反射率を持つFBGで構成されたラマン共振器を組み込み、出力8.4WのCWのYbドープファイバレーザー(波長1064nm)を用いて励起することにより、このラマンファイバーレーザーは最大出力4.11W(1239nm)が得られた。さらに1489nmの波長で高反射率を持つFBGにより構成された共振器を付加することにより最大出力2.24W(1484nm)を得た。この2次のストークス光によるラマンファイバレーザーに350mのシングルモードファイバを繋げることにより、中心波長1483.4nmで約100nmの帯域を持つ超広帯域ラマンファイバーレーザーを作り、出力2.1Wが得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-10-18
著者
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