超高速準ソリトン伝送の解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
周期的に分散補償を行なう光ソリトン伝送系においては,分散値の大きな変動により一般にソリトンとしての性質が失われるにも関わらず,分散値が適当にプログラムされた伝送系では,ソリトンより望ましい性質をもつ,準ソリトンと呼ばれる孤立波が伝搬する.準ソリトンはソリトンに比べてピーク電力が小さく,また隣接パルス間の相互作用が小さいという特徴をもち,1チャネルで100Gb/sの伝送が理論的に可能となる.本報告では,準ソリトンを用いた超高速伝送について,理論および数値シミュレーションによる検討を行なう.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-05-12
著者
-
長谷川 晃
大阪大学大学院工学研究科
-
廣岡 俊彦
大阪大 大学院
-
中田 健
大阪大学大学院工学研究科電子情報エネルギー工学専攻
-
廣岡 俊彦
大阪大学大学院工学研究科電子情報エネルギー工学専攻
-
Kumar Shiva
大阪大学大学院 工学研究科 電子情報エネルギー工学専攻
-
廣岡 俊彦
大阪大学大学院工学研究科
-
長谷川 晃
東北大学大学院工学研究科量子エネルギー工学専攻
-
Kumar S
大阪大学大学院 工学研究科 電子情報エネルギー工学専攻
関連論文
- くし形分散配置ファイバを用いた10Gbit/s光ソリトン伝送実験
- 分散マネジメントを用いたパルス幅10 ps光増幅器間隔80 km光ソリトン伝送実験
- 準ソリトン伝送に対する自己誘導ラマン効果の影響
- 高密度分散マネージメントを用いた超高速光ソリトン伝送
- 光位相共役を用いた超高速準ソリトン伝送
- 準ソリトンを用いた波長分割多重伝送の解析
- 準ソリトンを用いた波長分割多重伝送の解析
- 準ソリトンを用いた波長分割多重伝送の解析
- 準ソリトンを用いた波長分割多重伝送の解析
- 超高速準ソリトン伝送の解析
- 光ソリトンを用いた波長多重通信方式における多重分離法の検討
- C-4-35 非線形利得による分散マネージメントソリトンの伝送制御
- 周期的分散補償光伝送系におけるダークソリトンの解析
- 独立駆動マッハ-ツェンダー変調器によるソリトン光源の分散波量
- 周期的分散補償光伝送路を伝搬するガイディングセンターソリトン間の相互作用
- 帯域制限増幅・分散補償伝送路によるピコ秒光パルスの伝送
- 周期的分散補償伝送路によるピコ秒光ソリトンの伝送
- 櫛形分散配置ファイバを用いた誘導変調不安定ピコ秒光ソリトン光源
- 櫛形分散配置ファイバを用いた誘導変調不安定ピコ秒光ソリトン光源
- ガイディングセンターソリトン理論に基づく周期的分散補償光ソリトン伝送系の解析
- 誘導変調不安定を用いた光ソリトン光源
- スライディング周波数制御を用いた2×10GHz波長多重光ソリトン周回伝送実験
- ソリトンを超高速通信に使う
- 分散マネージメントを用いた準ソリトン伝送
- 光ソリトン通信システム - 新しい自然観の実用化
- 5.照射損傷による材料特性変化 : 核変換によって生成する不純物原子の影響(核融合炉構造材料の照射損傷)
- 波長多重光ソリトン伝送