スライディング周波数制御を用いた2×10GHz波長多重光ソリトン周回伝送実験
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概要
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波長多重光ソリトン通信では、伝送路中に光フィルタのようなデバイスを挿入してソリトンのパラメータ(振幅、周波数)を適当に制御すれば、波長チャンネル間で光増幅器利得がある程度異なっていても光ソリトンを伝送させることができる。本報告では、2×10GHz波長多重光ソリトン周回伝送実験を行ない、スライディング周波数ソリトン制御によって光増幅器の利得差を吸収できることを確認したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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