SSE2000-90 / RCS2000-79 CDMAシステムにおけるソフトハンドオフを用いた適応電力制御方法
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概要
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これまで, トラヒックの偏りがCDMAシステムの上下回線に与える影響について検討してきた。本稿では, CDMA方式の特徴であるソフトハンドオフを用いた適応的な制御について報告する。上り回線においては, 通信品質基準の電力制御を適用した場合, 選択合成により接続する基地局を適応的に切替える。下り回線では, 複数基地局からの送信ダイバーシティを適用した場合, 基地局での総送信電力を制御する, または送信電力の割合を制御する。シミュレーションにより, 両者の特性を比較する。また, 下り回線に選択合成を適用した場合, その特性を上り回線と比較する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-07-12
著者
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