時分割CDMAシステムにおけるセルパーティションを用いたスロット割当て
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概要
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時分割CDMAシステムにおいて, セルをパーティションにより空間的に分割し, 分割されたサブエリアにタイムスロットを割当てる方式について検討した。セル内の各サブエリアには1つのタイムスロットを割当てる。隣接するセルでは, 異なるスロット割当てを用いるようにする。均一なトラヒック分布を想定した場合, 上り回線で4%, 下り回線で15%程度の容量増加が得られた。ホットスポットのような局所的なトラヒック偏りがある場合, 偏りに応じて柔軟にサブアリアを構成することで, ホットスポットによる通信品質の劣化が抑制されたことを述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-07-12
著者
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