広帯域DS-CDMAシステムにおける周波数間ハンドオーバの実現技術
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概要
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広帯域DS-CDMAに基づく第三世代セルラーシステムにおける周波数間ハンドオーバ(IFHO)を検討した。将来の無線ネットワーク設計に関して最大限の柔軟性を得るためには、信頼性の高いIFHO技術の開発が重要である。圧縮モード(CM)は、CDMAシステムのIFHOおよび全ての第二世代システムで共通のMAHO(Mobile-Assisted Hand-Over)を容易にする方法として、[1]で示されている。本報告では、CDMAシステムでCMメカニズムを実現する4方法の比較検討を行なった。これら方法のBERパフォーマンスの低下をシミュレーションで評価し、またCMの実装に与える影響を論じている。その結果、符号化率増加に基づく方法が実用上最も有望であることが判明した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-04-25
著者
-
本多 美雄
日本エリクソン株式会杜技術本部
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ジャマール カリム
日本エリクソン株式会社
-
グスタフソン マリア
Ericsson Radio Systems AB
-
ダールマン エリック
Ericsson Radio Systems AB
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カリム ジャマール
日本エリクソン株式会社
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