時間多重パイロットシンボルに基づいたチャネル推定
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概要
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マルチパスフェージング環境下における時間多重パイロットシンボルに基づいたチャネル推定について検討を行った. 線形補間および平均化による2つのチャネル推定方法を, 推定誤差の平均二乗値 (MSE: Mean Square Error) で解析的に評価している. 2つの方法のMSEを異なるフェージング速度, パイロットシンボルの挿入間隔, およびSNRに対して示した. 通常のDS-CDMA移動通信方式で想定されるE_b/N_oでは, フェージング速度がf_DT_P=0.16付近より低い場合に平均化が線形補間より良い性能を持つことを確認した. これは, チャネルあたりのE_b/N_oが低い広帯域システムに特にあてはまる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-08-09
著者
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