波長ロッカー付きレーザモジュールの実装及び信頼性(光部品の実装,信頼性)
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概要
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波長多重(WDM)伝送システムの波長間隔が高密度化するにつれ、波長安定化のために波長ロック機構が必要になる。レーザモジュール内にエタロン等の波長選択性を有する光学部品を実装して、波長の検出を可能とする方法が一般的であるが、エタロンのような光の干渉を利用した光学部品は、その透過率の波長依存性が光の入射角度によって大きく変化するという問題がある。ここでは、ウェッジエクロンを用いることによって、その波長透過特性の線形領域(キャプチャーレンジ)の中心をITUグリッド波長に正確に合わせることに成功した。また、波長検出用光学部品を樹脂固定した波長ロッカー付きレーザモジュールの信頼性試験結果は良好であった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-04-18
著者
-
三木 淳
住友電気工業(株)オプトエレクトロニクス研究所
-
高木 敏男
住友電気工業株式会社光インターコネクション住電研究室, RWCP
-
高木 敏男
住友電気工業(株)オプトエレクトロニクス研究所
-
矢部 弘之
住友電気工業(株)オプトエレクトロニクス研究所
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