複雑な故障論理/状態遷移/関数関係を表現する新しいネットワーク型信頼性モデルについて
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概要
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様々な要素が複雑で流動的な依存関係を持っている場合のネットワーク型のシステム信頼性評価モデルとして、定型化状態影響ダイアグラムを提案する。このモデルは従来のモデルとは異なり、各要素の状態間の関係を明示的に表現することを特徴としている。また、大規模なシステムにも適用できる信頼性評価法として、このモデルを解析し、最終的にBDD(二分決定グラフ)モデルへ変換して評価する方法を示す。さらに、このモデルをベースに、各機器の専門家の「整理されていない故障情報、知見」から信頼性モデルを構成し、これをもとに信頼性評価システムを生成するまでをシームレスに行う統合解析環境についても述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-12-14
著者
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