建材一体型太陽電池モジュール開発における信頼性確保 : 防火性能と防水性能に関して
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概要
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我が国では平成6年度に(財)新エネルギー財団による助成金制度が始まって以来、太陽電池の一般家庭への設置が急速に広がってきた。太陽電池の普及に伴い、システム価格低減と設置後の外観改善の要望が寄せられ、その要望に応える為に屋根材と代替できる屋根材一体型太陽電池モジュールおよびアレイ構造の開発を行った。屋根材一体型太陽電池として、(1)建築基準法第38条に基づく防火試験に合格する事、(2)台風直撃に相当する降雨量を想定した散水試験に合格する事を基準に構造設計及び信頼性評価を行ったので報告する。
- 2000-11-10
著者
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駒峯 達也
シャープ株式会社電子部品事業本部ソーラーシステム事業部第2技術部
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杉田 循
シャープ株式会社電子部品事業本部ソーラーシステム事業部第2技術部
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庄野 弘晃
シャープ株式会社電子部品事業本部信頼性管理センター
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庄野 弘晃
シャープ株式会社
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