アンチフューズ形FPGAの宇宙機器への適用について
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概要
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FPGA (Field Programmable Gate Array)は、通常のゲートアレイに比べて配線マスクの製造にかかるコスト・期間が省けるため、システム設計の自由度を広げるものとして注目されており、宇宙用としても、この特性は大変魅力的であり、国内外のプロジェクトでも徐々に適用され始めている。ただし、現在までのところ宇宙用としての耐放射線性や信頼性を考慮して設計した製品は市場になく、実際の適用に当たっては十分な検討と、評価が必要である。本論文では、アンチフューズ形FPGAであるACTEL A1280Aを宇宙機器ヘ適用するために、トータルドーズ、シングルイベント及びエレクトロマイグレ-ションについて、当社が検討した結果を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-12-15
著者
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