領域知識と事例を用いたパターン識別の一手法
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概要
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分類型問題を対象に,専門家の問題領域に関する知識(領域知識)と事例を相補的に活用したパターン識別法を提案する.まず,ベイズ学習の考え方に基づき,領域知識と事例の各々による事後確率推定値の荷重和により識別を行う方法を定式化する.この方法では事例による推定値の荷重係数(事例信頼度)は,事例データの分布密度に比例するものとなる.次に領械知識による推定値の荷重係数(領域知識信頼度)を尤度および正解率の二つを最適化規準として決定する方法を示す.具体例に適用し,領域知識と事例を併用することによりいずれか一方のみの場合よりも高い識別性能が得られることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-22
著者
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