異種カードマネージャ収容方式
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概要
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近年のICカード大容量化に伴い, マルチAPに対応したカードOS(CM : Card Manager)が複数開発されている。各CMは, 独自に拡張したAPDUコマンドを使用しているため、CM毎の専用プラットフォームにより運用されている。APDUコマンドを標準化しようとする動きもあるが、技術的な障害が大きく当分は複数のCMを持つカードが混在する状況が続くものと予想される。本研究では、一つのICカード運用プラットフォームに、複数のCMを収容するためのシステム要件について検討する。また、要件を充足するシステム構成を提案し、提案システムの評価を行う。
- 2001-12-07
著者
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和田 義毅
日本電信電話株式会社NTT情報流通プラットフォーム研究所
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田路 龍太郎
日本電信電話株式会社NTT情報流通プラットフォーム研究所
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赤鹿 秀樹
日本電信電話株式会社 情報流通プラットフォーム研究所
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赤鹿 秀樹
日本電信電話
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