CORBA: 分散オブジェクト指向環境 : CORBA 2.0以降の機能拡張について
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概要
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オブジェクト指向技術は,ソフトウェアの開発環境だけでなく,異機種間に分散した資源を統一的に使用するための環境に利用されるようになった.この技術の標準化団体であるOMGは,分散オブジェクト環境のプラットフォームの仕様であるCORBAの提案を始め,広い範囲の仕様を決定している.最新の仕様CORBA 2.0は,オブジェクト指向プログラミング技術の利点を分散環境で利用できるようにするメッセージ伝送の仕組みだけでなく,(1)0RB間の相互接続(Interoperability),(2)トランザクションサービス,パーシステントサービス,問い合わせサービスなどの充実した機能を備えている.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-11-17
著者
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