構造類似性を考慮した HTML 文書から XML 文書への変換について
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概要
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現在インターネットの普及により HTML が広く利用されている。しかし HTML は構造を持つ情報を記述するタグセットが提供されておらず、その文書をアプリケーションで利用するのは難しい。一方 XML は目的に応じて自由にタグを定義することが可能であるため、XML 文書で記述された構造を持つ情報をアプリケーションが利用し処理を行なうことができる。そこで本研究では、HTML 文書から XML 文書へ変換する支援ツールの開発を試みている。既存の HTML 文書を XML 文書化することにより、文書の情報をアプリケーションで扱うことが容易になる。本稿では、HTML 文書の構造の類似性を用いた変換手法とその実現方法を紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-05
著者
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