トップダウン型定理証明における補題の有用性 : その実装と評価
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概要
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Stickelにより開発されたPTTP[1]は,一階論理コンパイラであり,証明すべき一階論理式が与えられると、その上のModel Elimination [3]を模倣するPrologプログラムを出力する.出力コードはそれ自身極めて高速に動作するが,トップダウン型の証明を行なう(模倣する)ために,同一解の再計算を頻繁に行なうという本質的な問題を持っている.本研究では,トップダウン型証明法における再計算の抑制を目的として、中間の計算結果を補題化し,生成された補題を参照することによって証明を高速化する手法を検討する.幾つかの手法を考察し,PTTPに実装,性能評価実験を行なった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-11-25
著者
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