逐次開示可能なコミットメントによる効率的入札方式
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概要
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従来,電子入札方式の研究においては,公開鍵暗号による入札の暗号化を用いる方式,否認不可署名によるコミットメントを用いる方式,などが提案されてきた. 本稿では,一方向性関数の連鎖による逐次開示可能なコミットメントを用いて構成される,新しい電子入札方式を提案する.一方向性関数として,SHA-1などの実用的なハッシュ関数を用いることにより,従来の入札方式と比較して劇的な効率改善を実現している.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-11-09
著者
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