加法的な暗号とWorld Wide master key
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概要
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加法的な擬似乱数生成アルゴリズムは高速であるが, 暗号学的に安全でないものが多い.本稿では, 加法的な演算のみで秘密鍵の内部を容易に推測できないような仕組みを作り, 3種類の「加法的暗号」を提案した.この暗号は高速で, Pentium II, 560MHZの環境でPascalのみで記述したプログラムが1GBPS以上の速度で実行出来る.また, この加法的な暗号においても唯一つの鍵から組織的にネットワークを管理できるマスターキーを構成できることがわかった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-11-02
著者
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