公開鍵証明証と秘密鍵の事前失効方式の問題点とその改良
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概要
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公開鍵暗号を用いた, 暗号・認証のための基盤(Public Key Infrastructure:PKI)をシステムとして使用する場合, 秘密鍵の漏洩や紛失が発生した場合のための, 公開鍵証明証や秘密鍵を失効させるしくみが必要である.従来の失効方式では, 電子署名の完成するタイミングと失効のタイミングの整合性がとれていないために, 電子署名そのものの正当性が正しく判断できない場合が存在する.本稿では, この欠点を指摘し, 修正を施した新たな失効方式を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-11-02
著者
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橋川 善之
NTTデータ・セキュリティ株式会社
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松尾 真一郎
NTTデータ
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松尾 真一郎
株式会社nttデータ
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坂本 弘章
(株)NTTデータ
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橋川 善之
株式会社NTTデータ
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坂本 弘章
NTTデータ株式会社ITセキュリティ推進センタ
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