モバイルサービスにおける利用者のセキュリティを確保するフレームワークに関する考察

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概要

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モバイル端末を利用したサービスは、場所を選ばず、様々なサービスを使用することができるため、今後ますます普及が広まるものと考えられる。しかしながら、セキュリティ面での対策のため、その利便性に制限を設けざる負えない場合もありうる。本論文では、利便性を保ったまま、モバイル端末を利用したサービスを使用できるセキュリティフレームワークの一実現手法について提案する。本フレームワークでは、第三者機関から、予め利用者が負うべきリスクについて利用者側に提示がされ、利用者の承諾の元、サービスを実施するため、利用者側で負うべき運用上の責任についてより遵守が期待でき、サーピスに必要となるセキュリティと、それによる利便性の制限について、利用者の意志で選択することも可能である。
社団法人電子情報通信学会の論文
2001-11-14

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