ISEC2000-41 代理申請における本人認証方式の提案
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概要
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オープンなネットワークにおいて、電子データを仲介者経由で送受信する場合、従来は受信者が同じデータを複数回受け取った場合に、仲介者から誤って複数回、送られてきた物なのかあるいは送信者から意図的に複数回送られてきた物なのかの確認が行えなかった。そのため、仲介者が送信者から受け取った同じ電子データを複数回申請しても受信者が受理してしまうという問題があった。そこで、本稿では電子委任状の概念を導入することで、受信者が仲介者から受け取ったデータの一意性を確認し、電子委任状と電子データの関係及びその関係が唯一であることを検証することで、仲介者の誤動作による同一データの複数回申請を検出可能とする代理申請における送信者と仲介者の本人認証方式の提案を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-07-18
著者
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