2000-CSEC-10-19 代理申請における本人認証方式の提案
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
オープンなネットワークにおいて、電子データを仲介者経由で送受信する場合、従来は受信者が同じデータを複数回受け取った場合に、仲介者から誤って複数回、送られてきた物なのかあるいは送信者から意図的に複数回送られてきた物なのかの確認が行えなかったそのため、仲介者が送信者から受け取った同じ電子データを複数回申請しても受信者が受理してしまうという問題があった。そこで、本稿では電子委任状の概念を導入することで、受信者が仲介者から受け取ったデータの一意性を確認し、電子委任状と電子データの関係及びその関係が唯一であることを検証することで、仲介者の誤動作による同一データの複数回申請を検出可能とする代理申請における送信者と仲介者の本人認証方式の提案を行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-07-25
著者
関連論文
- ユビキタスサービスを支えるRFID
- 公開鍵証明書一括無効化方式及びRLサイズ削減方式の提案
- 公開鍵証明書括無効化方式及びRLサイズ削減方式の提案
- 公開鍵証明書一括無効化方式及びRLサイズ削減方式の提案
- 公開鍵証明書一括無効化方式及びRLサイズ削減方式の提案
- ID情報流通サービスとセキュリティの考察(オフィスインフォメーションシステム及び一般)
- ID情報流通サービスとセキュリティの考察
- B-7-176 ICタグを用いた進入通知システムに関する一考察(B-7.情報ネットワーク,一般講演)
- 2000-CSEC-10-19 代理申請における本人認証方式の提案
- ISEC2000-41 代理申請における本人認証方式の提案
- 2Y-11 電子データの原本性に関する一考察(情報システム技術と環境,一般講演,コンピュータと人間社会)
- 電子公証システム概念設計手法の一考察
- 記憶装置の容量自動拡張方式とその応用
- 安全な情報流通を支える認証・公証プラットフォーム (特集論文2 暗号--応用技術)