記憶装置の容量自動拡張方式とその応用
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概要
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オンライン・トランザクションなどのリアルタイム処理を行うシステムでは、その応答性能に加えて、システムの高信頼性が要求される。現在、システムや装置の冗長構成による障害への対処や、装置のオンライン中の入れ替えによるシステムの閉塞の回避により信頼性を向上させているが、記憶装置の容量不足に起因するサービスの停止やアクセスの中断は既存の方式では避けられない。本稿では、2重化された磁気ディスクを取り上げ、その容量不足に起因するサービスの中断を回避する方式を述べると共に、ファイルシステムに当該方式を適用したファイルシステムの管理方式について提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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