(k,n)閾値Undeniable署名方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Undeniable署名は、署名の発行と、署名の正当性証明という2段階から構成される。[Pel]は、署名の発行者が、その署名の秘密の一部を分散情報としてn人のグループの各メンバーに配り、その結果、その中の任意のk人が協力すれば、発行者の代わりに、署名の正当性を証明であるという方式を提案した。つまり、署名の正当性証明という段階のみグループ的なものになっている。一方[HY]は、センターの要らない(n,n)閾値undeniable署名を示した。本論文では、(k,n)閾値undeniable署名の実現法を示す。本方式は、両段階とも(k,n)閾値になっている。また、センターは不要である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-25
著者
関連論文
- 先行制御によるハード向き剰余乗算法
- 秘密分散共有法とその応用
- 不正者に対して最も安全な秘密分散共有法
- 1995 IEEE International Symposium on Circuits and Systems
- ゼロ知識証明とマルチパーティプロトコル (<小特集>ゼロ知識証明とその応用)
- 安全なFilter Generatorの一構成法
- 調停者有り認証系の新しい限界式
- (k,n)閾値Undeniable署名方式
- 三角形グラフに基づいた認証コード
- 3-2零知識証明(3.トピックス的理論)(最近のセキュリティ技術とその応用)
- 論理関係式を組み込んだ合成状態遷移図によるHDLCの記述と検証
- IIR形適応アルゴリズムの並列形構成に関する考察
- IIR形学習同定法に関する考察
- 2-Channel Lattice Filterを利用した新しいIIR形適応アルゴリズム
- 格子形フィルタを利用した新しい同定法(技術談話室)
- 多種フロ-問題における多重カット条件の効率の良い算法
- 通信網の直径に関する考察
- 通信網における多種フロ-問題の発見的アルゴリズム
- Security of the Center in Key Distribution Schemes