移動体通信に適したグループ鍵更新法(II)
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概要
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筆者らは、SCIS'98においてセンターが多くの端末を管理するスター型ネットワークシステムにおいて、特定端末を排除してそれ以外で新しいグループ鍵を早急に更新する方法を提案した。この鍵更新方法は、特にグループ内の端末数が多いシステムにおいて有効であり、排除端末以外に新しい鍵をそれぞれ配付する方法に比べ、排除する端末が特定されてからのデータ配布量がグループの大きさに依存しないという特徴を持つ。また、RSA暗号の共通法攻撃を利用したものであり、排除端末が新しい鍵を獲得できる困難さはRSA暗号に帰着する。本稿では、この鍵更新方法を複数端末同時に排除できるように拡張する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-03-18
著者
-
安斉 潤
(株)高度移動通信セキュリティ技術研究所(amsl)
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松崎 なつめ
(株)高度移動通信セキュリティ技術研究所(amsl):横浜国立大学大学院工学研究科
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安斉 潤
株式会社高度移動通信セキュリティ技術研究所
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松崎 なつめ
株式会社高度移動通信セキュリティ技術研究所
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