ISEC2000-23 移動体端末に適したベキ乗剰余演算コプロセッサ
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概要
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本稿では, 移動体端末に適したベキ乗剰余演算コプロセッサの構成方法を提案する.提案方式は, 我々が移動体端末におけるベキ乗剰余演算コプロセッサに必要な条件と考える, リアルタイム処理を実現する高速性, 小型低消費電力性, 盗難・紛失を前提とした耐タンパー性の各要件をバランスよく満たす.耐タンパー性については, 最近活発に研究されているSide-channel attacks(Power analysis attacks, Timing attacksおよびProbing attacksなど)を中心に検討する.提案方式は, ベキの左向き2進計算法を利用してベキ乗剰余演算2回を同時処理可能な回路, およびこの回路使用効率を高め, かつ耐タンパー性を実現する制御アルゴリズムからなる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-07-18
著者
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安斉 潤
(株)高度移動通信セキュリティ技術研究所(amsl)
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伊藤 哲
(株)高度移動通信セキュリティ技術研究所(amsl)
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加藤 武比古
(株)高度移動通信セキュリティ技術研究所(amsl)
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松崎 なつめ
(株)高度移動通信セキュリティ技術研究所(amsl):横浜国立大学大学院工学研究科
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