移動体端末に適したベキ乗剰余演算コプロセッサ(その2)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
筆者らは7月のISECおよび8月のCHES2000においてPower analysis attacksとTiming attacksに対する耐タンパー性, およびベキ乗剰余演算2回を同時処理可能という特徴を持つベキ乗剰余演算コプロセッサを提案したが, 更なる低消費電力化と耐タンパー性の定量的評価という課題が残されていた.本稿では、クロック制御等による低消費電力化とその評価, および耐タンパー性の定量的評価について検討した.これらの評価結果より低消費電力化と耐タンパー性の両立は困難であることが明らかとなった.そこで, 演算対象値に依存して低消費電力化の程度と耐タンパー性の強度を自動的に切替えることにより, 必要な耐タンパー性を確保しつつ消費電力を削減する方法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-11-06
著者
-
安斉 潤
(株)高度移動通信セキュリティ技術研究所(amsl)
-
加藤 武比古
(株)高度移動通信セキュリティ技術研究所(amsl)
-
松崎 なつめ
(株)高度移動通信セキュリティ技術研究所(amsl):横浜国立大学大学院工学研究科
関連論文
- 移動体端末に適したベキ乗剰余演算コプロセッサ(その2)
- 2000-CSEC-10-1 移動体端末に適したベキ乗剰余演算コプロセッサ
- ISEC2000-23 移動体端末に適したベキ乗剰余演算コプロセッサ
- 乱数を用いた複数端末発見方法(4)
- 乱数を用いた複製端末発見方式(3)
- マスク付きグループ鍵共有法 (その3)
- A-7-4 同報通信網における移動体端末の演算量軽減の検討
- マスク付きグループ鍵共有法 (その2)
- マスク付きグループ鍵共有法 (その2)
- マスク付きグループ鍵共有法 (その2)
- マスク付きグループ鍵共有法(その3)
- 移動体通信に適したグループ鍵更新法(III)
- 移動体通信に適したグループ鍵更新法(II)
- 移動体通信に適したグループ鍵更新法(III)
- 移動体通信に適したグループ鍵更新法(II)
- 移動体通信に適したグループ鍵更新法(III)
- 移動体通信に適したグループ鍵更新法(II)
- 移動体通信のための同報鍵更新法