昆虫型ロボットの研究 : カブト虫型ロボットの構成と制御
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
人間が入り込めない狭い場所や危険な箇所あるいは生体内を移動して検査や修理を行う歩行・移動ロボットの実現はロボット研究者にとって大きな夢の一つである.本研究では, 生物が自然淘汰により進化を繰り返し, 環境に適した寸法や構造・機能となっている点に注目して, 歩行ロボットのモデルとして昆虫を取り上げる.具体的には, カブト虫の観察によりその構造や歩行動作を解明することにより, 解明結果を基に歩行ロボットを試作・検討する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-04-17
著者
関連論文
- 圧電素子の非線形性を利用したマイクロ移動機構の研究 : 解析と実験による駆動原理の確認(機械力学,計測,自動制御)
- ユークリッドの距離を用いたサインの識別 : 電子認証への適用(機械力学,計測,自動制御)
- 免疫システムによる行動選択法の提案と移動ロボットの障害物回避問題への応用
- 新規の個体の産生による遺伝的アルゴリズムにおける多様性維持
- 昆虫型ロボットの研究 : カブト虫型ロボットの構成と制御
- 三極円筒型圧電素子を用いたX-Y-θ微動テーブル