リードスイッチにおける表面研磨条件と寿命特性について
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概要
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リードスイッチにおける表面研磨条件と寿命特性の関係を調査するために、リード片をプレスする際に生じるバリを除去するため行われるバレル研磨を施したリード片を使用したリードスイッチとリード片の先端をバリの影響を受けないよう加工し、バレル研磨を施さないリード片を使用したリードスイッチを作製し寿命特性を調査した。その結果、低レベル負荷においては、寿命特性に差は見られなかったが、中レベル負荷においては、若干バレル研磨を施さない試料の方が寿命特性において良い結果が得られることが判明した。これは、EPMAを用いて調査した結果、バレル研磨の際に使用する研磨材が影響を及ぼしていることが判明した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-06-18
著者
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