低速開離実験用コンタクト開閉装置に関する検討
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概要
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低速開離時のコンタクトアーク現象を測定するために試作したコンタクト開閉装置について述べる。本文では開閉装置の移動特性の改善について述ベ、本装置を用いて銀コンタクトで開離時にアークを発生させて測定したデータを示す。同時並列的に測定したアーク継続時間、接触抵抗、アークが切れるコンタクトギャップ、ブリッジが切れるコンタクトギャップの動作毎のデータを示す。電極長を変えて銀コンタクトのアーク継続時間を測定した結果、電極長が長くなるとアーク継続時間の平均値が短くなる分布の度数が多くなった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-12-19
著者
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