4個の発振器の完全結合系の振動モードの積分多様体理論による解析
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概要
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発振器の結合系において、さまざまな発振モードが存在することがよく知られている。本文では、4つの3次の非線形特性を持つ発振器の完全結合系を考え、積分多様体理論により発振モードのパターンとその安定性を解析し、漸近安定となる発振モードをコンビューターシミュレーションにより確認している。特に、2組の独立な逆相同期状態が安定に存在するという興味深い結果が、理論的に証明された。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-05-24
著者
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