DS-CDMAにおけるCPMとPSKの性能について
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概要
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本稿では広帯域信号に短い拡散符号系列をかけたものと狭帯域信号に長い拡散符号系列をかけたものとのトレードオフについて考察する。DS-CDMAにおける変調方式にCPM (Continuous Phase Modulation)とPSK (Phase Shift Keying)を用いて性能評価を行うが、具体的にはスペクトル拡散後の帯域幅を同じにするという条件で計算機シミュレーションによりビット誤り率を求める。結果としてCPMの帯域幅はPSKよりも狭いので、スペクトル拡散後の帯域幅を同じとしたときに、より大きな処理利得を用いることができるためPSKよりCPMのほうがよい性能を示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-11-22
著者
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