因数分解を用いた正整数のユニバーサル符号化
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概要
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従来提案されていた正整数のユニバーサル符号は,十分大きな全ての正整数nに対して,その符号語長L(n)がL(n)≧log^*_2n-(log^2_2e)ω^*(n)となるものであった.ここで,log^*_2=log_2n+log^2_2n+…+log^ω^*(n)_2(n)であり,ω^*(n)はlog^*s_2n≧0となる最大の8である.本論文では任意に与えられた符号C(n)の符号語長がL(n)のとき,nの因数分解を利用して,新しい符号C^^〜(n)を作り,その符号語長L^^〜(n)が,任意のnでL^^〜(n)≦L(n)+2L(1)を満たし,かつ加算無限個のnでL^^〜(n)<log_2nとなることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-03-11
著者
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